GA4の基礎単位！イベントについてのおさらい

こんにちは、FAROチームです。
今回の記事ではGoogle Analytics4（GA4）の「イベント」について解説していきます。

イベントとは

イベントとは、GA4の基礎計測単位です。例えば、「ページを見た」「ボタンを押した」「動画を再生した」といったユーザーの行動が、それぞれ「PageViewイベント」「Clickイベント」「VideoStartイベント」といった形で「イベント」として記録されます。GA4ではすべてのユーザー行動がこの「イベント」として収集される仕組みになっています。

イベントを使うGA4の指標

■イベント数
発生した全てのイベントの総数を示します。サイト上でのユーザー活動の規模を大まかに把握する事ができます。

■セッションあたりのイベント数
1セッション（訪問）で発生したイベントの平均数を表します。ユーザー1人あたりの活性度を見ることができます。セッションについて詳しく知りたい方は以下の記事もご参照ください。

何が違う？ユーザー数・セッション数・表示回数（PV数）-セッション編-

■キーイベント
重要度の高いイベントはGA4上で「キーイベント」として設定することができ、サイトが生んだ成果を可視化することができます。キーイベントの設定方法や詳細については以下の記事もご参照ください。

キーイベントを活用してウェブの成果を最大化！①GA4設定と活用方法

イベント指標の使い方

イベントはGA4によるウェブ解析の基本です。正確に理解し、利用することで、ウェブサイトやアプリの改善に役立ちます。たとえば、特定のイベントが多く発生しているページや箇所を見つけて強化したり、逆にあまり発生しないイベントの原因を探ることで問題点を改善することができます。また、キーイベントを設定すれば、サイトの成果を可視化でき、施策がどれだけ効果的だったかもわかります。次のステップとして、是非活用してみてください。 

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