FARO Blog

ビジネスを取り巻く環境をデータで可視化する
KPI DASHBOARD
公開日2019.11.27 /更新日2019.12.04

FARO KPI DASHBOARDでデータドリブンマーケティングを効率的に!

データドリブンマーケティングという言葉が一般化しつつある状況ですが、いまいち自社の課題として自分ごと化できていない…という問題意識を抱えている方も多いかと思います。

この記事では、データドリブンマーケティングの前提から、実際に活用していくためのポイント──特にKPI管理の面から──を理解していただくことを目的としています。

「データを活用する」ってどういうこと?

皆さまの会社では、営業部門からの顧客に関する問い合わせ ── 例えば「自社のECサイトで30代女性が最も購入している商品はなにか?」「キャンペーン施策の対象顧客層の購入数が、期待通りの進捗を見せているか?」 ── などに、すぐに回答できるようにデータを保持・管理できているでしょうか。

現在では、デバイスの進化や接触メディアの増加による消費者行動や嗜好の多様化を踏まえて、「顧客の”個客”化」ということがよく言われるようになりました。
そうなると「マス」を対象とした施策では十分な効果をあげられませんから、冒頭の質問のように具体的なニーズや特定の行動パターンを持つ顧客のみを選定して、施策を企画・実行することが重要になってきます。
つまり、これまで以上に想定顧客のイメージをより明確化し、「解像度を上げる」重要性が高まってきたのです。

このような状況で企業の取るべき正しい行動とは、データに基づいて顧客の複雑な消費行動を分析した上で施策を打つ、ということに尽きます。

そうは言っても、消費者行動の変化に合わせてマーケティング施策も複雑化した結果、収集するデータの量・種類(データソース)は爆発的に増加しています。また、管理(またはモニタリング)すべき指標も増加したことで、分析・判断の材料を用意するための時間も増加する一方です。
こうした状況を解決するために必要なのが、データの活用に重点を置いたマーケティング手法、いわゆるデータドリブンマーケティングなのです。

「データの量こそが重要」という誤解

データドリブンマーケティングというと、できるだけ多くのマーケティングデータを保持することこそ重要だと思い込まれている方がいらっしゃいますが、それはよくある勘違いです。なぜなら、データというものは他のデータと関連づけたり、様々な切り口で俯瞰するなど、可視化や分析によってはじめて価値が出てくるものだからです。データそれ自体には価値がありませんから、データを単純に蓄積するだけでは意味がないのです。
したがって企業内のデータは、デジタルデータとしてすぐに活用できる形で蓄積されている必要があります。

データの可視化は迅速な意思決定のため

そして「データが意味のある形で蓄積されている」という前提をクリアした上で必要になるのが、データの可視化です。必要なデータが、スピーディーに最適な形で視覚的に表現されることで、より早く、より的確な判断を下せるようになるのです。

マーケティング施策の立案・実行には常に速さが求められることを考えるならば、可視化という機能の位置付けは非常に重要です。同じデータを元に判断する場合であっても、データがどのように表現・提示されるのかによって、判断のスピードと質に大きな差が出るためです。
データドリブンマーケティングを機能させるには「いつでも活用できる形でデータが蓄積されていて」「必要に合わせてわかりやすく可視化して判断を支援する」環境が必要なのです。

データドリブンマーケティングを成功に導く、KPI管理のポイント

ここまで、データを活用する環境整備の必要性をお伝えしました。
それでは、そこまでが実現できたとした上で、実際にデータドリブンマーケティングを成功させて、売上目標達成などの結果を出していくためには、何が必要でしょうか。

実施中の施策を成功させるためには、目標値に対する現在の経過数値、進捗が順調なのか未達なのかといった状況をなるべくリアルタイムに把握することが重要です。そのためには、目標達成への進捗状況を数値によって迅速かつ適切に可視化することが必要になってきます。
ここで重要になるのが、KPIの設計です。KPIとはKey Performance Indicatorの略語で、最終的な目標(KGI、Key Goal Indicator)を達成するための、具体的なプロセスの進捗状況を計測する中間指標になります。

KPIを扱う上でのポイントは、以下の2つです。

  • 適切なKPIを設定すること
  • KPIの達成状況管理を効率化すること

それぞれについて、詳しく説明していきましょう。

適切なKPIを設定する

何よりも重要なのが、「このKPIは本当にゴールにつながっているのか?」ということです。

「施策実行時に設定したKPIを達成できたのに、KGIにプラスの影響がなかった」「個人KPIをクリアしたのに部門目標達成に寄与できなかった」というような話をよく聞きますが、それはKPIが適切に設定されていないことが原因です。
本来、KPIはKGIをCSF(Critical Success Factor、重要成功要因)の観点でブレイクダウンして設定するものです。ここで誤ったCSFを選択したり、不適切な方法でブレイクダウンしたりすると、「KGIにつながらないKPI」という問題が発生してしまいます。

KPIの達成状況管理を効率化する

もう一つ重要なのが、KPI管理の効率化です。
時間は有限ですから、人間の作業は可能な限り価値や利益を生む作業に回して、それ以外の作業は自動化していかなければなりません。

データドリブンマーケティングは、一般的に「①データ収集→②データ蓄積→③集計→④可視化→⑤分析・判断→⑥施策立案→⑦施策実行」というプロセスを踏みますが、価値や利益を生むのは「⑤分析・判断」以降のプロセスです。つまり、その前の①から④、データ収集から可視化のプロセス ── 現状のKPIの値を可視化するためのプロセス ── は単なるコストでしかなく、可能な限り自動化することが望ましいのです。しかし実際には、コストでしかないプロセスに時間を取られてしまい、価値や利益を生み出すプロセスに時間をかけられない、という問題が発生しがちです。

KPI管理を自動化・迅速化するKPIダッシュボード

データ収集・集計・可視化は自動化して判断材料を迅速に用意した上で、『利益・価値を生む業務』に集中して成果を出す!というのが、データドリブンマーケティングにおける最善策です。この最善策を提供するために株式会社ADDIXが開発したのが、FARO KPI DASHBOARDです。

FARO KPI DASHBOARDを導入すれば、データの集約とシンプルな可視化によるKPIの一元管理が実現できます。データの収集・集計・可視化までのプロセスを自動化できるため、分析・判断以前のプロセスを大幅に効率化できるだけでなく、指標に適した可視化表現によって、より適切な判断を下せるようになります。

それに加えて、FARO KPI DASHBOARDには業種や目的に合わせて指標をセレクトし、ベストプラクティスを集めて作成された視覚化テンプレートが用意されています。そのため「どの指標をKPIとして追うべきか?」の判断で迷ったり、不適切な指標を追ってしまうといった問題を回避できます。
また、FARO KPI DASHBOARD上で表示されるデータは、データソースの状態を反映してリアルタイムに更新されます(※1)。リアルタイムのデータをベースにした迅速な意思決定により、他社に先んじる。データドリブンによる意思決定にあたっては、速さこそが力なのです。

FARO KPI DASHBOARDは貴社のデータドリブンマーケティングを支援する、ビジネスの成功を導くための最適なパートナーなのです。

※1 データの種類により、アップロード作業が必要な場合もあります。
※2 この記事は「FARO KPI DASHBOARD」の2019年10月現在の仕様にもとづいて作成しています。


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